前回は牌効率が分かるようになるための材料として、基本の3枚形、4枚形を見ていきました。
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次は何を切ったらいいかという正に牌効率の問題を取り扱います。
よく出くわす形ばかりです。遭遇しても間違えないように見ていきましょう。
5枚以上の牌効率
1.飛び対子
例
左から6枚が飛び対子です。イーシャンテンだが、何を切ったら効率がいいと思いますか?候補を挙げるとすればの3枚になると思います。考えてみてください。
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正解は、です。それは何故か、選択肢毎の聴牌するための受け入れ枚数を見ていきましょう。の両面の受け入れはどの選択肢にしても共通であるので以下の解説では省き、筒子の受け入れのみカウントします。
①を切ると、の3種8枚です。
②を切ると、の4種12枚です。
③を切ると、の3種8枚です。
よって、一番受け入れの多いが正解となります。
間の以外を切ると、片方の嵌張が来ても聴牌しないので受け入れが少なくなります。
2.面子+両嵌形
例
これもイーシャンテンになりますね、上の形から皆さんは何を切りますか。かのどちらかの対子を切っていけば、両面が二つ残りメンタンピンが打てそうですね。ではどちらでも良いわけではありません。
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正解は、1枚だけ切って置いておくです。実は筒子のところは分解して2通りの見方があります。の面子+の両面にが余っているようにも見えますが、の面子+の両嵌形とも見れの受け入れもあることが分かります。
両面2つの4種14枚(自分で使っているもの除く)だけではなく1種4枚の受け入れは大きいです。←この形をよく覚え、を簡単に切らないようにしましょう。
3.両面+ノベタン+両面
例
これは少し難しいです。またそれ程多くは出くわさないかもしれないが、覚えといて損はないです。筒子を切ったら良いのは分かりそうだがどれが効率がいいでしょうか。考えてみてください。
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正解は切りです。ややこしいのでを1枚切った状態でどんな受け入れがあるか見てみましょう。
例(2)
の両面の受け入れはもちろんだが、の両面が来るとが頭になってを切って聴牌。が来るとが頭となりを切って聴牌。またの2面子+の余剰牌とも取れるので、のどちらかが来ると頭になり、もう片方を切って聴牌となる。上記の形の筒子部分の受け入れはなんとの6種18枚あるのです。来た牌によって頭が柔軟に入れ替わるというのが受け入れを増やしてるポイントです。ただ形は覚えにくいです。形から、両面+ノベタン+両面と言っておきます。また上記のように受け入れとなっていないやが余分に1枚くっついていても気づけるようにしたい。気を付けないといけないのが、例(2)のがなどの対子(頭候補)だと切りで待ち聴牌です。
他にもいろいろあるが、まずはここまでとさせていただきます。
まとめ
- ・飛び対子は真ん中を切れ
- ・面子+両嵌形を見逃すな
- ・両面+ノベタン+両面の形はできれば覚えよう。少なくとも、「頭が柔軟に入れ替わりやすい
- 手牌」は受け入れが広くなりやすいというのをたたきこもう。
- まとめるとこんな感じです。
続いては更に実戦的になってきます。イーシャンテンから聴牌するための牌効率です。是非ご覧ください!ありがとうございました!
このブログの他にも、三人麻雀オンラインゲーム「雀魂」をプレイしたときの牌譜から勉強になりそうなものをピックアップして記事を書いています。
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