全自動麻雀卓とは
そもそも全自動麻雀卓とは、麻雀をする際の牌山のセットを自動で組んでくれる便利な麻雀卓です。ものによっては配牌も自動で組んでくれたり、ドラ表示牌をめくった状態で遊べます。そして点棒を所定の場所にセットするだけで計算して自動表示してくれるのも多くあります。
更に、四人麻雀だけでなく三人麻雀に対応したものや花牌有りのルールなど、様々なルールで遊べるように牌の組み方を変えることができるものまであります。
全自動麻雀卓は個人でも必要なのか?
雀荘などで実際に全自動麻雀卓で遊んだことがある人も、動画で観たことがあるという人もいるとは思いますが、あえてここで全自動麻雀卓が家に必要か考えてみましょう。
通常麻雀で遊ぶ時、ジャラジャラと音を立てながら麻雀牌を裏返してから混ぜて牌山を積んでいきます。その時に仲間内でやっていると喋りながら楽しくもあり、積むときのちょっとした上手さなども違いが出て会話も弾んで楽しいものです。しかし、1半荘あたりに牌山を積む回数は局が進むたびに必要で、思ったより時間を消費します。
そのわずらわしさを経験していると、初めて全自動麻雀卓で遊んだ時のあの感動は今でも忘れられません。
牌山が積みあがった状態で下から「ウィーン」と出てきて、すぐに遊ぶことができ、麻雀を打っている間に次の牌山を積んでくれているのです!よりたくさん対局することができるのです!
『最高やん…』
そう考えると同時に、
『あぁ家にも欲しい…』
ってなりました。麻雀好きなら絶対に思います。僕だけじゃないはず笑
家にあればもちろん仲間内の麻雀は捗るし、結構練習にもいいですよ。何より自慢になる。
「練習なんかするわけないやん」っていう天性の強さを持つ方と、勝ち負けにこだわらず楽しければいい!という方には練習は無関係ですが、そうじゃない方は牌を実際に並べて考えるのも圧倒的に上達の早道ですよ!
全自動麻雀卓はとっても高い!?
麻雀好きな人であれば一度は、「自宅に全自動麻雀卓が欲しい」と思ったことがあるはず!
しかし、雀荘に置いているようなAMOSなどの全自動麻雀卓は20万円前後からですごい高いもの…と考えている人も多いはず。全自動麻雀卓はお金持ちの贅沢なんだと、諦めてきた人が何人いるのでしょうか。
でも、もう時代は変わっていっています。
Amazonや楽天市場で高評価レビューで人気の全自動麻雀卓がもっとお手軽に手に入るんです!
そのお値段はなんと、7万円程度のものも!
麻雀への熱意とお財布事情とスペースさえ都合が付けば、勢いで購入しちゃうのも決して悪い選択ではないと思います。
特に自動卓で打ちたいからと、雀荘のセット(仲間内で雀卓を借りること)をしまっくっていると何時間か打つだけで数千円消えていきます。それを何度もするくらいならみんなでお金を出し合ってかってしまうのも賢い選択だと思います。
ただし、やはり相場と比べてめちゃくちゃ安いと言えど、大事な大事な麻雀ツールですので、便利な機能が備わっているかはしっかりと確認が必要です。
この記事で機能ごとに明記しますので是非チェックしてみてください!
主要な機能やオプション一覧
それでは、あると便利な機能やオプション一覧をまず見てましょう!
- 山積み機能(全種共通)
- サイコロつき
- リーチ音声つき
- 三人麻雀対応
- 麻雀牌2セット付属
- 牌の大きさ
- 折りたたみ可能
- 静音機能
- 点数集計機能
- 自動配牌
- ドラめくり&嶺上牌降ろし
- その他もろもろ
それではそれぞれ機能について詳しくみていきましょう!
①山積み機能(全種共通)
牌山を自動で積んでくれる機能で、これがないと全自動麻雀卓とは言えませんよね!一番メインの機能です。
でもこれがあるだけで麻雀がサクサク快適になりますよね!
②サイコロつき
麻雀卓の真ん中にサイコロが2つ入っており、ボタンを押すと簡単にサイコロを振ることができます。
手積みの牌でやっているとよく、「サイコロどこだっけ?」ってなることも多々ありますが、それが無くなり捗ります(笑)。
③リーチ音声つき
リーチ棒を所定の場所に置くと、「リーチ!」って言ってくれます!
便利な機能とまではいかないかもしれませんが、仲間内でやっている時では結構盛り上がります。
④三人麻雀対応
そして嬉しいのが3人麻雀も対応している機能があります。
まず、三人麻雀は牌の種類が108牌と少なく、四人麻雀のみの対応の全自動麻雀でやってみようとしてもエラーが出たり、牌山がきれいに揃いません。
三人麻雀に対応しているものはそこももちろんOKなだけでなく、⑧番に出てくる自動配牌機能でどこに3人座っているかの設定ができてしまうんです。誰も座っていないところに配牌を出されも困りますからね。
そして三人麻雀は花牌ありなど結構ルールが分かれることがありますが、そういった花牌ありのルールなどにも対応し変更できます。
花牌ありで遊ばれる方はチェック必須項目になります。
⑤麻雀牌2セット付属
全自動麻雀卓は麻雀牌1セットでももちろん遊べるのですが、2セットあるのがベストです。
何故なら、牌山を積むのが自動と言っても時間がそこそこ掛かるんです。特に麻雀大好きな人達からしたら待ち時間は結構長く感じます。
2セットあると、1局打っている間に別の1セットの牌山を積んでくれているので、1局終わるとすぐに次の局に進めることができます。結構これがでかいんです。
しかも、1セットでいいやと思って買い揃えた後に「やっぱり不便だし1セット追加しよう…」と探してみても本当に対応している麻雀牌かどうか分かりません。対応していない麻雀牌をセットしようにもできないんです。
麻雀牌2セット付属のを買うのが無難でしょう。
⑥牌の大きさ
牌の大きさもこだわってもいいポイントの一つです。以下サイズは全て幅の表記です。
手積みの牌は26mm、全自動麻雀卓用の牌は28mmが標準と言われています。
しかし、30mmや32mmのものもあり、初心者にはオススメです。
また手積みの牌と比べると28mmも含め「持ちごたえ」や「やりごたえ」と言ったらいいのか難しいのですが、少し大きめの方がより楽しめる感じがします(個人の感想です)。
⑦折りたたみ可能
麻雀をしない時に大事になる「折りたたみ機能」です。なんだかんだ言って全自動麻雀卓はデカいので、使わない時にやっぱり邪魔になってしまいます。折り畳み機能があるとかなり収納スペースを抑えることができます。
⑧静音機能
地味に大事なのがこれです。牌を積む音がガラガラうるさいと、当然近所迷惑になります。特にマンションやアパートだと隣室とのトラブルにもなりかねません。
ただし静音機能付きと言っても、牌と牌がぶつかる音は絶対しますし「ある程度」抑えられる程度と心得ておくべきです。
⑧点数集計機能
なんと、点棒を手前のポケットに入れるだけで自動で点数を集計して表示してくれるんです!
相手の点数も表示されるので、相手の点差も常に分かりやすくなり更に盛り上がります。
残念ながら、この機能は10万未満の超リーズナブルな価格帯ではついていません。
⑨自動配牌機能
ここからは40~50万以上の高級タイプしか備わっていない機能になります。
この機能は名の通り自動で配牌を分配した状態で牌山と一緒に出してくれるんです。
サイコロを振って→数えて→順番に牌を取って
という必要もなくスムーズに遊べます。
⑩ドラめくり&嶺上牌降ろし
これも高級タイプにしかついていないとっても便利な機能です。
牌山を出した時から、ドラ表示牌がめくれており、嶺上牌を降ろしてくれているんです。
嶺上牌を降ろすって何?という方にご説明いたします。
嶺上牌はちょっとしたことで落ちやすい位置にあり、しかも嶺上牌はゲームの行方を左右することもあるため、パッと落ちて見えてしまった時に影響が大きいため落ちることを防ぐ必要があります。
そこでフリー雀荘やプロの対局などでは嶺上牌を一つ下の牌の手前に並べて上記の対策をしています。
そこまで自動でやってくれる全自動麻雀もあるんです。
⑪その他もろもろ
上記までに挙げた機能の他にも、USBポートがあり携帯を充電できるものや、快適な椅子4脚とのセットのものや、床に座ってできる座卓式などもあります。そして地味に嬉しい積み棒表示機能つきのものも。
ただ、椅子があるもので探してしまうと、大事で必要な機能と値段が合うものが探しづらくなってしまうので、椅子が必要なら別で揃えた方がよさそうです。
超オススメ!便利な機能が備わったリーズナブルな全自動麻雀卓 ベスト3選
上記を踏まえて、便利な機能がしっかり備わりつつもとってもリーズナブルな全自動麻雀卓をオススメいたします。そしてAmazonや楽天市場で評価が高いものばかりなので、安心できるものばかりです。
- 全自動麻雀卓ZD-XM28 組み立て式
- 全自動麻雀卓 AquaⅡ
- 全自動麻雀卓 ONE STEP最新モデル
それでは順番に見ていきましょう
全自動麻雀卓ZD-XM28 組み立て式
楽天市場でめちゃくちゃ売れているオススメの全自動麻雀卓です。ランキング1位も獲得されています。
28mm牌が2セットついて、遊んでいる間に次の牌がしっかりセットされています。
①山積み機能②サイコロ付き④三人麻雀対応⑤麻雀牌2セット⑥28mm牌(これは好みです)⑦折り畳み可能⑧静音機能⑫その他(USB充電機能・キャスター付き・卓カバー付き・)レビュー得点で牌トレイもらえる
と基本事項は網羅しています。
三人麻雀はもちろん花牌ありでも遊べます。
選べるゲーム設定はなんと『39種類』!
四人麻雀も三人麻雀も楽しむ方や、花牌有で遊ぶ場合でも対応できるんです。ウン十万円するプロ仕様と遜色ないのがすごい。
そしてサイコロ機能つきはもちろん、静音設計で折りたたみ可能です。折りたたむと奥行きが50cm程度になるので端っこに寄せて置いとくのはもちろんクローゼットに入れることも可能になり「使わない時のこと」も考えられています。
更にUSB充電機能もあるのも何気に嬉しいです
レビュー評価もかなり高く、迷ったらコレを強くオススメいたします!
定期的に雀荘でセット打ちする方や、仲間内でやりながら「手積みがもうダルイ!」って思っている方はすぐに元を取り返せる値段なので初めてのマイ全自動卓として考えてみてはいかがでしょうか。
多少高くても、点数自動表示機能が欲しいという方には点数自動表示対応版もあります。点数表示のところが少し古臭いのが個人的には残念ですが、気にならない方にとっては十分お買い得です。
全自動麻雀卓 AquaⅡ
(2024/12/02 21:10:20時点 楽天市場調べ-詳細)
安心の麻雀用品専門店のオリジナル自動卓です。
28mm牌×2セット付属でもちろんサイコロ機能付きです。そして中央部分が正方形になり捨て牌を綺麗に置けるようになっているのも◎
特徴的なのは、座卓式にも変えれるのが嬉しいポイント!しかし折りたたみが出来ないのは残念です。
三人麻雀モードもあり、合計8モード選べます。先ほどの「ZD-XM28」の39種類と比べるとかなり少ないように感じますが、「四人麻雀の花牌あり・なし」「三人麻雀の花牌あり・なし」を選べるので十分遊べるでしょう!
静音性について記載はないですが、レビューを見る限りは静音性は高いようです。
そして積み棒表示機能もあります。麻雀用品専門店から購入したい方はコレに決まりです!
(2024/12/02 21:10:20時点 楽天市場調べ-詳細)
全自動麻雀卓 ONE STEP最新モデル
こちらも28mm牌×2セットで嬉しい折りたたみ式!
見た目がスタイリッシュで中々かっこいいです。
静音設計で、レビューを見ていると静かで音が気にならないのだとか。
そして何より嬉しいドリンクホルダー(灰皿付き)とUSB充電機能&充電ケーブル付き!
サイドテーブルなしで十分快適に遊べちゃいますね!
※Amazonの場合は同じページで「ハーフレッグ」バージョンも選べるようになっていますが、ドリンクホルダーがついていないので注意が必要です。
全自動麻雀卓があるとないとでは、1局終わってすぐに次の局がスタートできるので半荘戦なら8~12回程度も山積みしない分サクサク麻雀を楽しめますよ!麻雀好きなら是非チェックしてみてください!
このブログの他にも、三人麻雀オンラインゲーム「雀魂」をプレイしたときの牌譜から勉強になりそうなものをピックアップして記事を書いています。
一打ごとの選択理由など細かく記載していますので、初・中級者の方にとっては貴重な記事になるはずです。
有料のものもありますが缶ジュース程度の金額ですので、強くなりたい方は是非覗いてみてください!