まずは親決め と 点数確認
まずは席を決め3人で座り、牌を2個ずつ重ねた列(『山』と言います)にし、3山つくる。
そしてまずは最初の親(『起家(チーチャ)』と言います)を決める。サイコロを振る人(『仮東』)を決め、2個振る。
振った人から出た目の分だけ、反時計回りに数えたところの人が『仮親』になります。例えば左の写真のAが仮東でサイコロを振り「2」が出ればCが仮親、「12」が出ればBが仮親となります。
更に仮親がサイコロを振り出た目が起家となります。 また点数を数えるための『点棒』を確認しましょう。
四人麻雀は一人「25,000点」持ちでスタートするのに対し、三人麻雀は「35,000点」持ちスタートが一般的です。人によって好みの違う細かいルールも様々あるので、事前に確認しましょう。
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[itemlink post_id="2783"]配牌を取る
次に牌を配ります。
起家がサイコロを振りどこから取るか決めます。
起家から出た目の分、反時計回りに数えた場所の山の出た目の列だけ残して右側から順番に取ります。
以下、例を用いて説明します。《左の画像参照》Aが起家で「4」が出たら①Aの山から、②出た目である「4」列残して③右側から時計回りに、2列(1列2牌のため4牌)取ります。
次はCが4牌、Bが4牌、またAが4牌という様に3回繰り返し、1人12牌ずつ取ります。
その後、親が次の列の上側1枚と1列飛ばした列の1枚を取り14枚にします。
続いてCが親が最初に取った1枚の下側を取り13枚にします。
そしてBは親が取った2枚の間の上側1枚を取り13枚にします。
(Aパターン)ここで取った牌を『配牌』と言います。
12枚揃えた後の取り方はもう1パターン有り、親が次の列とその次の列の上側計2枚を取り、Cが1枚目の下、Bが2枚目の下を取ります。(Bパターン))これも人の好み等によって変わります。《下図参照》
ドラ表示牌をめくる
親が配牌を取り始めるときに残した側の牌を『王牌(ワンパイ)』と言います。
四人麻雀の場合、王牌は7列14枚ですが、三人麻雀はこれもルールによりけりです。
四人麻雀と同じように14枚の場合と9列18枚の場合などが有ります。そして『ドラ』というシステムがあります。
王牌の配牌を取った方から数えて3枚目の上側だけ表にします(『ドラをめくる』と言います)。これもルールによっては5枚目をめくることもあります。この違いに関しては後々書く予定です。
そしてここでめくった牌を『ドラ表示牌』と言います。ドラ表示牌が数牌であれば、同じ種類の次の数字の牌が『ドラ』となります。
下の写真の場合、6筒がドラとなります。「9筒」の場合は「1筒」のようになります。「一萬」の場合は二~八萬が三人麻雀には使われていないため「九萬」がドラになります。
字牌の場合は風牌と三元牌に分けて考え、「東南西北」「白發中」の順でドラになります。例えば、「東」の場合「南」がドラ、「北」の場合は「東」がドラ、「發」場合は「中」がドラ、「中」の場合は「白」がドラとなります。
ドラは、上がった際に持っている数が多いほど得点が増えるので非常に重要な牌となります。
ドラ表示牌をめくればいよいよ闘牌の開始です!
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このブログの他にも、三人麻雀オンラインゲーム「雀魂」をプレイしたときの牌譜から勉強になりそうなものをピックアップして記事を書いています。
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